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BLOG

日刊:The Best Album & Mix_18

Moodymann 『Taken Away』 / Groove Podcast 270 – IMOGEN

Mixmag Japan | 5 January 2021

Moodymann, Moodymann Taken Away, IMOGEN DJ, mixmag
引き続き、「日刊:The Best Album & Mix」をお送りしております。前回の内容はコチラから。12月31日まで、本企画は毎日更新してゆきます(全部紹介しきれていないのでお正月も続きます)。今回は18本目。どうぞよろしくお願いします。


Moodymann 『Taken Away』

Moodymann – 「Taken Away」

ロサンゼルス・タイムスの記事によると、アメリカ国内における若い黒人男性の死因第1位が“警官に殺されること”だといいます。そういった諸々の事実を知ると、BlackLivesMatterムーブメントが起きるのは至極当然のように感じます。恐ろしいことに、デトロイトのアイコン・Moodymannですらもこの被害者になるところでした。2019年に「自宅」の裏庭で警官に囲まれ、9人に銃口を突き付けられる事件が発生。詳しくはコチラを。その経験を、彼はアルバム『Taken Away』の中で改めて消化しました。お馴染みのAmp Fiddlerが参加した表題曲では、終盤にサイレンが鳴り響きます。先の事件を知っていると、ドキリとせずにはいられないでしょう。本作は全編を通してゴスペル・ハウスやヒップホップのニュアンスが濃い、ロマンティックなバイブスに満ちておりますが、それがかえって胸に迫ってくるように感じるのです。事件の後、彼が投稿したインスタグラムのキャプション(現在は削除)には、「次回は引き金を引いてくれ。もう疲れた」と書かれていました。


Groove Podcast 270 – IMOGEN

アイルランドはダブリンのレーベル〈Earwiggle〉から楽曲をリリースして以降、各所から喝さいが止まないIMOGEN。NTSのホストを務めるかたわら、弱冠20歳にしてFabricのレジデントDJに抜擢。Charlotte De Wiiteのレーベル〈KNTXT〉にもミックスを提供しております。2020年の彼女は、いわゆる“ニューカマー”のひとりとしてブレイクするはずだったのではないしょうか。まるでUKダンスミュージックの申し子とでも言うべき王道のブリティッシュスタイル。隙あらばブレイクスをかまし、テンポの速い4つ打ちで盛り上げ、デトロイトテクノへのリスペクトを表明する…。特にブレイクスへの情熱は並々ならぬものを感じませんか。諸説ありますが、あるところでは「ブレイクスはFabricのセカンドフロアから生まれた」という話もあるぐらいですし、やはりイギリス人からすればDNAに刻まれたサウンドなのだと推察します。UKで生まれ育った人の感覚で彼女のDJを聴いてみたい。


Text_Yuki Kawasaki

 

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