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[Mixmag] 2017年トップDJ 20選

2017年のフロアサウンドを定義したセレクターたち

Mixmag Japan | 6 February 2018

素晴らしいDJセットに合わせてダンスをすることは、最高に気分が良い。色々なことがパズルのピースのようにハマる、魔法のような時間だ。最高の音楽とブッ飛ぶようなミックス……感情のメーターが振り切れる。

音楽に我を忘れるのは、非常に肉体的、かつ刹那的なことであるが、ダンスフロアで体験したことは、明かりが灯され、クラブが閉店したあともずっと記憶に残るものだ。そしてその記憶が、数ヶ月後、あるいは数年後に、思わず笑顔を漏らしてしまうきっかけになることも少なくない。なお、私は今、笑顔になっている。

これらの瞬間には感謝の気持ちでいっぱいだ。そして、その瞬間を作るのに貢献したDJたちにも。2017年は、そのようなセットが山のようにあった。その道の匠たちがブースに立ち、昨年の我々の人生を、少し良く、少し明るくしてくれた。そんなDJたちの中から、我々がチョイスするベスト20は以下の通りだ。

ベースラインのファーストレディの人気は昨年も上昇を続け、“Hideout”や“Sonar”に登場、イビザでも活躍を見せた。また、彼女はDJ Q、Royal Tらと共にTQDも結成した。まずは、昨年9月に収録された、フルスロットルのLab LDNをチェックして欲しい。

デトロイト・テクノの生みの親たちと同世代で、最高のテクノDJの一人。昨年プレイした数あるフェスは”Unsound”、”Strawberry Fields”、”Dekmantel”などを含む。

2017年のマーガレット・ディガスは完璧だった。“Houghton”やFabric18周年でのセットを通して彼女はMVPとして台頭、マイナーなミニマル・トラックからマイケル・ジャクソンのエディットまであらゆる楽曲をプレイしながら、ダンスフロアを意のままに操る姿に人々は驚かされた。

彼がこのリストに入っているのは、彼が、DJのたびに「DJ」というものの定義を覆すようなプレイを見せてくれるからだ。ますます勢いを増す彼のパーティ及びレーベルの“Timedance”は、最先端のその先の音楽、洪水のように押し寄せるリズム、そしてダイナミックに息づく生命力を放つ。

クラウドを幸福へと導くスキルに秀でたベルリンを拠点に活動するDJは、Corsica Studios、Concrete、Razzmatazz、Oval Spaceといった舞台でメインを張るまでに至った。また、彼の生き生きとしたハウス・セットは、Pachaや“The Warehouse Project”にも進出した。

昨年、オフビートなインストやマイナー・コードに寄ったサウンドでDJ界のトップに躍り出たスウェーデン人。「今まで違う何か」を求める2017年のクラウドという世相を反映した台頭であろう。

極上のFabricミックスと生来の才能で軽やかにジャンルの垣根を飛び越えるセットの両方を生み出したHoundstoothのこの男。単独で、そして朋友のObjektと共に、そしてロンドンのHydraからニューヨークのGood Room、そしてDekmantelのステージまで、縦横無尽に駆け巡った。2017年、最も話題になったDJセットのいくつかである。

Ministryにおける満員御礼のレジデンシー、Pikesにおける数々のヒット・パーティ、そして数年ぶりのコンピレーションと、2017年のDJハーヴェイは2012年にDJ活動を再開して以来、最高の一年を過ごした。彼の音楽的な幅、カリスマ性、ファッション・センス、そして楽しそうな雰囲気に勝るDJは皆無と言っても過言ではない。

地元のSalon Des Amateursで金曜レギュラーを務め、Radio Comemeで『Sentimental Flashback』のプレゼンターを務めるWillikensは、2017年、彼女独自のグルーヴィなテクノ・サウンドを世界中に布教した。

2017年は、独特のハウス×ヒップ・ホップ×その他諸々サウンドをクラブからビッグ・フェスのステージに持ち込んだ6月のカバー・アーティストにとって素晴らしい一年となった。Lost Village、plus DGTL Barcelona、Meltにおける秀逸なプレイも記憶に新しい、今やfabricやCirco Locoにも招聘される若きオーストラリア人だ。

2017年、Avalonはベルグハインでのマラソン・セットや、“Sónar”における素晴らしいプレイ、極東やオーストラリアへのツアーなどを通して、Aリスト入りを果たした。しかし、一番のビッグ・イベントは、Optimoにバースデー・フェスでのプレイを依頼されたことかもしれない。

Pachadで開催されたDaley Padleyの新たな“Labyrinth”レジデンシーの他のラインナップは、彼のロング・セットに迫る高評価を得た。2017年は、また一歩、スターダムをのし上がる一年となった。

Spaceが終焉を迎えた一方で、2017年、テクノ界のドンは、Privilegeで開催された二つの巨大なレイヴを通して、その名声をさらに轟かせた。



ヘレナ・ハウフの最近のYouTubeコメントにて、誰かが彼女のセットを「クラフトワークとアンダーグラウンド・レジスタンスの乱行のようだ」と表現していた。彼女の独特なノワール調のエレクトロ、テクノ、アシッドの融合をよく伝えるコメントだ。

Hessle Audioのあの男は、もはや世界中で最も愛されるDJの立場を不動のものにした。2017年のDekmantelにおけるヘッドラインとしてのセットは、まさにダンスミュージック界を震撼させた。

彼女のカリスマ性、テクニック、そして恍惚のエネルギッシュ・ハウスに溢れたセット、そして世界中をまたにかけた超人的なツアー・スケジュールが、2017年の彼女の台頭をもたらした。

プレイ回数は少なかったが、フェスの世界はエイフェックス・ツインの輝かしい復活で沸きに沸いた。例をあげるなら、幸福感に溢れるレフトフィールドなエレクトロニカを披露したロンドンの“Field Day”や“Primavera Sound”だ。

20年のキャリアを持つマンハイム出身の男は、まだまだ伸び盛りだ。2017年は、Panorama Barにおける通常のハウス、ディスコ中心のセットから、Talamanca Systemの一員として披露したHostal La Torreでのパフォーマンスまで、守備範囲の広さを見せつけた。

形成期をハウス黎明期のシカゴやニューヨークで過ごしたためだろうか、ハニーはダンス・ミュージックの本来的な快楽主義精神を強く体現している。2017年に、彼女のDJセットに触れるより心地良い体験は数えるほどしかなかっただろう。

世界最大のステージに立とうが、客との距離が近い小箱でプレイしようが、ニーナの怖いもの知らずな選曲、そして従来のピーク、ドロップ、ビルドアップといった概念に縛られない実験的な精神は、彼女を2017年の覇者に仕立て上げた。ここでは、2013年の、彼女の前回のカバー・ミックスを聴いて欲しい。

 

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