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INTERVIEW:DJ DARUMA & JOMMY「アジア規模のスケールで“ハブ”になりたい」

The Dawn of a New Era

Mixmag Japan | 8 April 2019

EDGE HOUSE, EDGE HOUSE VISION, DARUMA & JOMMY, mixmag

渋谷のSOUND MUSEUM VISIONで毎週土曜日に開催されるレギュラープログラム「EDGE HOUSE」。今年の2月に初開催を迎えたばかりだが、これまでに招聘されたビッグネームは多い。Claptone、Format:B、Mat.JoeにDusky…。いずれも現在のハウスシーンでその才能を発揮しているアーティストばかりだ。

そんなEDGE HOUSEのレジデントは、DJ DARUMA & JOMMYの2人。昨年、彼らはMixmag Japanのインタビューで新しいテックハウスについて語ってくれたが、あれから半年足らずでこのパーティーを実現した。

(参考 INTERVIEW:DJ DARUMA & JOMMY「新しいテックハウスの流れは確実に来ている」

2人のフットワークの軽さとバイタリティは特筆すべきだが、この記事では「EDGE HOUSE」の今とこれからについて話を聞いた。


– まず「EDGE HOUSE」って名前が良いですよね。僕、最初にこの名前を思いついた人は天才だと思いますもん。

DARUMA:あ、マジですか。

JOMMY:DARUMAくんです(笑)。

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DJ DARUMA

– おお!天才ですね。「EDGE HOUSE」って、抽象度が高い名称だと思うんですよ。それによって、たとえば今後テックハウスの概念が拡張されて今とは違う形になったとしても、カバーできるんじゃないかなと。

DARUMA:仰るように、今後テックハウスが変化する可能性がありますから。でも「HOUSE」って名前はどこかに付けないと、お客さん側から見て分かりにくい。それでこの名前に落ち着きました。

– 実際のところテックハウスが拡張されてるって認識は今の段階であるのでしょうか?

DARUMA:めちゃくちゃありますね。

JOMMY:前回インタビューしてもらったときよりも、かなり。

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JOMMY

DARUMA:それぞれレーベルはありますけど、やってることって似てるようで似てないんですよ。テックハウスの範囲を押し広げていこうとする意思は感じますね。「Dirtybird」や「Relief」みたいな基軸になるレーベルがありつつ、Patrick ToppingやShiba Sanもレーベル始めてますから。これから更に広がってゆくイメージはあります。

JOMMY:昨年末にVISIONで一緒に出させてもらったAmine Edge & DANCEもやってるもんね。「CUFF」っていうレーベルなんですけど。

DARUMA:Loco Diceなんかが彼らをサポートしてる動きもあるんですよ。そういうふうに多方面で繋がりながら、「でも軸はテックハウスにある」ってところがこのシーンの面白さで。

Prok & Fitch x Amine Edge & DANCE – 『Operate (Original Mix)』

– ヘッドライナークラスのアーティスト側からもハウスへのアプローチがありますよね。たとえばDavid GuettaがJack Back名義で新曲を発表したりだとか。

DARUMA:Jack Back、この間BBC Radio 1でMixショーに出てたんですけど、かなりカッコよかったですね。「20年前の曲、もう1回リメイクしてかけてるぜー!」みたいなこと番組の中でシャウトしてるんですよ。やっぱりGuettaさんもハウスのテンションなんだろうと思います。

Jack Back – 『Grenade (Original Mix)』

– やっぱりシャウトはするんですね(笑)。Jack Backに限らず、DJ Snakeを筆頭とした「Pardon My French」のメンツもかなりハウシーなイメージがあります。

JOMMY:Mercerとか完全にハウスですよね。去年の「WIRED MUSIC FESTIVAL」に僕も出させてもらったんですけど、そのフェスはビッグルーム系のDJだったり、ヒップホップのアーティストがラインナップされてたんです。去年はGalantisなんかが出てました。それこそDJ Snakeも居て。そんな中にMercerの名前もあったんです。だからまさに、ビッグルーム系のお客さんにもハウスが刺さる瞬間が今は確実にあるんですよ。「WIRED MUSIC FESTIVAL」は数万人規模のイベントなんですけど、僕らも気持ちとしてはそれぐらいオープンにやっていこうと思ってて。アンダーグラウンドのオーディエンスはもちろん、「EDGE HOUSE」には今までフェスにしか行かなかった層にも来てもらいたい。

Mercer – 『Your love (Original Mix)』

DARUMA:夏までには形にしたいところです。

– 具体的な目標はあるのでしょうか?

DARUMA:やっぱり「EDGE HOUSE」がどういうものなのかっていうところは強く打ち出していきたいですね。どういうサウンドで、どういうDJが来て、この夜の間に何が起きるのかっていうのは夏ぐらいまでに確立したいです。…それで、どこかのタイミングでビッグネームを呼びたい。

JOMMY:ね。Guettaさん、Jack Back名義だったら来るとかないのかな。

Jack Back – 『Survivor (Extended Mix)』

DARUMA:Tomorrowlandあたりでは絶対何かやると思うけどねー。

– 「このパーティならやるわ」っていう精神は、DJの人は基本装備として持ってそうですよね。だから「EDGE HOUSE」がそうなれればもしかしたら…。

DARUMA:そうなんですよね。縦帯で続けられればそういうブランディングが可能だと思うんで、海外の人に「どうやら東京にはEDGE HOUSEってイベントがあるらしい」ってイメージを植え付けるところまでは持って行きたい。

JOMMY:アジア単位で見ると、テックハウスに注目してる国ってまだそんなに多くないのではと思っています。韓国でも中国でも目立った動きが無いタイミングで、このパーティを東京で始められたことも、ひとつ可能性になるんじゃないかと思っていて。それぐらい大きなスケールで“ハブ”になりたい。

DARUMA:レーベル化とかね。音源を「EDGE HOUSE」で集めて、そこからリリースまで繋げられればと考えてるんです。

– あ、レーベル化まで範疇に入ってるんですか? それは個人的にも実現されて欲しいです!

DARUMA:それはAmine Edgeにも言われたんですよ。「この手の音楽が好きで、アジアには競合がいないのになんでレーベルやらないの?ヨーロッパなんか大変だよ、競合だらけで」って。それはそうだなと(笑)。確かにテックハウス系のレーベルって東京に限らず、アジアでも大きく展開してるところはあまり見かけないんですよね。ありがたいことに「EDGE HOUSE」も盛り上がってきてるから、今後はそこまで繋げられたらいいなと。イベントに来てもらえば、海外勢にもRemixを頼みやすいじゃないですか。そこで日本の若いアーティストとトップクラスのDJを繋げられたら、面白いことができそうな気がしてるんです。

JOMMY:やっぱり若い子たちのエネルギーってシーンを進めていくうえで絶対に必要ですからね。今の東京の子たちはみんなカッコイイですし。世代問わず、オープンなマインドでこのパーティを盛り上げたい。

DARUMA & JOMMY

1990年代初頭よりHIP HOPダンサーとしてTOKYOのクラブシーンの成長を体感した二人は、’00年代後半のエレクトロとファッションの密接な繋がりの中、DJ DARUMAはDEXPISTOLSとして、JOMMYはROC TRAXの一員として各々のDJのポジションを確かなものにした。近年DARUMAはPKCZョ︎、JOMMYは多彩なカルチャーに精通し数々の現場を盛り上げ続ける経験によりDJとして急成長を遂げる。そして現在、DJ DARUMA&JOMMYのB2B STYLEはイーヴンキックのグルーヴに注力しており、HIP HOPからの影響を感じさせる、『新しい』HOUSEやTECHNOでフロアをガンガン踊らせている。


Photography_Hideyuki Uchino
Interview_Yuki Kawasaki

■ EDGE HOUSE
@SOUND MUSEUM VISION

4月13日(土)ゲスト:LEFTWING:KODY
http://www.vision-tokyo.com/event/edge-house-feat-leftwing-kody

4月20日(土)ゲスト:Will Clarke
http://www.vision-tokyo.com/event/edge-house-presents-will-clarke

4月27日(土)ゲスト:Hannah Wants
http://www.vision-tokyo.com/event/edge-house-presents-hannah-wants

4月30日(火・祝前)ゲスト:Mercer
http://www.vision-tokyo.com/event/edge-housepresents-countdown-party-good-bye-heiseihello-reiwa

 

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