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GET TO KNOW

デジタル時代のサウンドにソウルフルなサンプルを持ち込むアーティスト、QRION

サンフランシスコ在住の23歳は、ディープで、メロディックで、エモーティブな音を描く札幌生まれ。

Mixmag Japan | 31 October 2018

iPhoneの通知音を、少しでも耳当たりの良いものに変えられる人は、一目置かれるべきである。ここに一つの例がある。「iPhone Bubbling」だ。あの、特徴的な通知音が、病みつきになるような、トラップ調のリズミカル作品に変身している。この曲で注目を浴びるようになったのは、Qrion(英語ではコリアンと同じ発音)。現在の地元サンフランシスコで彼女がプレイするきっかけとなったのもこの曲だ。

「5年くらい前に、とあるショーでこの曲をプレイした」と語るのは、23歳のツカダ・モミジ。「そのショーが、YouTubeにアップされて…私に(近く以外で)ファンがいるってことを初めて知ったの」。

札幌で育った彼女は、今は亡き父によって、幼いうちから音楽と出会った。父はバンドで演奏をしており、まだ幼児だった彼女に、ピアノを使って簡単なコードを弾けるように教えた。「主に、クラシックやオーケストラ的なものだった」と彼女は語る。

彼女が10代の頃にベーシックな音楽制作ソフトを買い与え、プロデューサーのように思考することを教えたのも父親だった。

「その頃からキックとかハイハットとか、それらを層にしてできることを考え始めた」と彼女は語る。

彼女は、友人たちがショッピングモールやゲームセンターに通うのを尻目に、ベッドルームにこもって、Dé Dé Mouseなど、お気に入りのアングラなサウンドに没頭していた。そして、父親から授かったプロダクションのスキルを発揮し、自らも作曲をスタート。すぐにサンクラのフォロワーも増え、地元でDJ活動も開始した。

彼女が初めてライブを行ったのは18歳の時だった。「まだ高校生だったので、みんな、年齢にばかり注目してた」と彼女は言う。「今は、音楽に注目してもらえる」。

サンフランシスコに定住した彼女は、SkrillexのNext HQの一員となった。

「いろいろな意味で、ついてると思う」と彼女は語る。「アジアでは、地元に残って、医者や弁護士になって欲しいって親が多いけど、うちのは『行ってこいよ、楽しんでこいよ』って感じだったから」。

Qrionは、MixmagとWAVによる新しいMagnifiedのチームにも参加している。詳しくは、wav.mixmag.net へ。

 

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