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MUSIC

弦楽四重奏とタッグを組んだヘンリク・シュワルツによる最新作『CCMYK』がリリース

弦楽器の生ストリングスとエレクトロニックミュージックのジャムセッションによって生まれた音の神秘

Mixmag Japan | 18 June 2019

Henrik Schwarz, ヘンリク・シュワルツ, ヘンリク・シュワルツ 新譜, mixmag
ヘンリク・シュワルツにおけるハウスミュージックシーンでの活躍と実績もはや説明不要だろう。近年においては、様々なミュージシャンやオーケストラとの共演、共作を行ってきていることも十分に知られていることだろう。しかし、その活動は2010年まで遡り、すでに10年近くに渡り、生楽器とエレクトロニックミュージックの融合によって生まれる新たな可能性を追求し続けているのだ。そして、その追求は途切れることなく、今もなおこの瞬間さえも行われている。
そんなヘンリク・シュワルツが、今回新たにタッグを組んだのはオランダ・アムステルダムを活動拠点とする弦楽四重奏”Alma Quartet(以下、アルマ・カルテット)”であり、コラボレーションアルバム『CCMYK』を5月24日に自身のレーベル「Between Buttons」よりヴァイナルとデジタルフォーマットにてリリースした。
Henrik Schwarz, ヘンリク・シュワルツ, ヘンリク・シュワルツ 新譜, mixmag
アルマ・カルテットは2014年に結成した比較的新しいストリングス・カルテットとして現在勢力的に活動しているが、実はオランダを代表する世界的オーケストラ「ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団」の一員であり、一流のクラシック音楽家の集まりなのである。普段はクラシックしか演奏しない彼らが初めてエレクトロニックミュージックに歩み寄り、理解し、演奏して出来上がったのが今作『CCMYK』なのである。
ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロによる弦楽器の生音とコンピューターに打ち込まれた電子音との間で交わされる自由な対話は、まさにジャムセッションであり、インプロヴィゼーションによるストリングスの美しさとアレンジセンスが際立った全8曲が完成した。クラシカルなヴァイオリンの音色が伸びやかに響き渡る壮大なミニマルミュージック、弦楽器の生音を活かしながらダイナミックにアレンジされたダンストラックなど、これまでのオーケストラ作品とはまた違い、それぞれの楽器の持つ個性と高いスキルが前面に押し出された緻密でインテリジェンス、それでいて独創的で大胆な仕上がりとなっている。

また、アルバムタイトルである『CCMYK』とは、色の3原色であるCMYKからインスパイアされており、シアン、マゼンタ、イエローのCMYがカルテットを指し、Kカラーであるブラックがヘンリクとなっている。5つのキーが組み合わさることによって想像を超える新たな音が生み出されることをイメージしている。今作を聴けばこの意味を理解することが出来るだろう。
Henrik Schwarz, ヘンリク・シュワルツ, ヘンリク・シュワルツ 新譜, mixmag
『CCMYK』試聴はこちらから
国内では、diskunionなど主要レコードショップにて展開中。
https://diskunion.net/clubt/ct/detail/1007926818

Text_Kana Miyazawa

 

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