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MUSIC

ロシアの気鋭アーティスト・Philipp Gorbachevが〈System 108〉からEPをリリース

ロックダウンにおける孤独との闘争、そして頌歌

Mixmag Japan | 30 October 2020

Philipp Gorbachev – 「Sunshine (VOCAL MIX)」

モスクワ拠点のレーベル〈ARMA17〉に所属しながら、〈Mutabor〉のレジデントDJを務めるPhilipp Gorbachev。ロシアのダンスミュージックシーンの最先端を縦横無尽に駆け回る存在である。そんな彼が本日〈System 108〉からEP『Nichego Ne Ponyal』をリリースした。

このタイトルが意味するのは、英語で言う“I understood nothing”である。パンデミック以降の世界的なロックダウンにおける孤独との闘争、そして頌歌。未曽有の事態にアンビバレントな感情が引き起こされ、社会は様々な変化を強いられている。感染拡大が著しいヨーロッパだが、ロシアも例外ではない。Philipp自身もかつてのコミュニティから孤立したような生活をしている。そんな中、彼が完成させたのが本作『Nichego Ne Ponyal』だ。

DTMソフトを使用せず、全編にわたってアナログ機材によって制作され、そのすべてを独力で成し遂げた。ドラムマシン、生ドラム、ドラムパッド、キーボード、そして戸惑うようなヴォーカル…。それは文字通り、孤独な作業であった。先の見えない世界で作られた、オーディオ・ナラティブ。

彼はLive Setを自身を定義づけるスタイルのひとつとして掲げているが、その在り方もまた“今ここ”を指し示しているように見える。機材と自分の体があれば、“Philipp Gorbachev”は完結できるのだった。


■ Philipp Gorbachev 『Nichego Ne Ponyal』
Philipp Gorbachev, System 108, Philipp Gorbachev EP, mixmag
Label: System 108
Format: Vinyl/Digital
Tracklist:
1. Уезжаю / Uezzhayu
2. Мой Бит / Moi Beat
3. Sunshine (VOCAL MIX)
4. Nichego Ne Ponyal
5. Kak dela
<リリースまとめ>
https://fanlink.to/S108-003

 

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