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MUSIC

ベルリンから届けられた“日本産”ハウスEP『Kansai』

ロマンあふれる、確信犯的タイトル

Mixmag Japan | 18 June 2018

Tomoki Tamura, Takecha, HOLIC TRAX, mixmag

ベルリンを拠点にする日本人DJ / プロデューサー、Tomoki Tamuraによって2012年に設立された「HOLIC TRAX」。かのレーベルより、6月25日にニューEP『Kansai』がリリースされる。本作は、Tomoki Tamuraが日本のハウスレジェンドTakechaを迎えて制作された。このEPは共作ではなく、2人のトラックがそれぞれ2曲ずつ収録されたものである。Takecha名義は、セクシーなベースラインが印象的なディスコナンバー『Delicious Part』と、キラキラなウワモノが耳を引く『Kirara To Sarara』の2曲。Tomoki Tamura名義のトラックは、ディープハウス的アプローチの『Taiyo Mo Nai』、展開の多いドラマティックな『Prhthemic』だ。


Tomoki Tamura – 『Taiyo Mo Nai』

どの曲もオーセンティックなハウスマナーに乗っ取りつつ、どこか日本的な湿っぽさも感じる。「外国に住むと逆に日本のことがもっと見えてくる」と言ったのは、同じくベルリンを拠点に活動するDJのHITOだが、彼らも限りなくそれに近い考え方を持っているように思う。Tomoki Tamuraはヨーロッパを中心としたDJたちと競い合い、Takechaも滋賀を拠点にしながらスウェーデンのレーベルから作品をリリースしている。言うまでもなく、海外への志向性は高い。けれども、外へ目を向ければ向けるほど、アウトプットは内省的になるものだ。タイトルを『Kirara To Sarara』、『Taiyo Mo Nai』としたのも、そのような意図があってのことかもしれない。

真意はどうあれ、はるか遠くベルリンから届いたのは“日本産”のハウスチューンであった。


■ TAKECHA/TOMOKI TAMURA – 『Kansai』
リリース日:2018年6月25日
レーベル:Holic Trax

 

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