ジム・コールズは、2014年にMetalheadzからリリースされたLP「Inversion」に続くOm Unit名義でのサード・アルバム「Self」を発表した。「Self」は、自身のレーベル、Cosmic Bridgeからのファースト・アルバムだ。
ブリストル出身のアーティストである彼は、いくつもの名義を持つが、ワーピンで前向きなドラムンベースをリリースしてきたOm Unitの名義は、一番長く続いている。テーマとして「Self」は、「自己治癒」と「卵としての自分」というビジョンにインスパイヤされている。コールズは、後からこれがユング的な元型、心理学的なミームであることに気づく。
音楽的には、ダブワイズ、ドラムンベース、ベース・ミュージック、そして80年代アンビエントのスタイルを継承する。Om Unitの作品の多くがそうであるように、ディストピア的、SF的な空気が強い存在感を放っている。
「Make Believe」はコールズが「ドラムンベース界で最もリアルなリリック」と評するマンチェスターのDRSをフィーチャリング、そして「What Can I Be」ではA/T/O/SのAmosが彼女の美しい声を披露している。
Om Unitの「Self」は10月27日発売だ。アルバムの先行予約はコチラから。
「Out Of The Shadows」は以下から視聴可能だ。
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