ダンスミュージック業界に貢献した者を讃える最も歴史のあるアワード、EMAが9月21日に初日を迎えた。
多数のノミネートアーティスト、プロデューサー、ラジオパーソナリティやフェスティバルに混じって、アングラの心臓とも言えるクラブ部門がある。
本年は、ロンドンのFabricやベルリンのBerghain、イビザのDC10などの巨人を破り、ニューヨークのOUTPUTが「クラブ・オブ・ザ・イヤー」の座に輝いた。
ブルックリンの要所のひとつでもある、ニューヨーク最高のクラブとも言われる2階建てのスペースは格別に厳しい「写真禁止」ルールと、ディストピアンなデザイン、そして夏の屋上パーティで有名だ。そして、その大黒柱とも言えるのが驚異的なまでのクオリティを保ち続けるアーティストブッキングと、まさに度肝を抜かれるようなサウンドシステムだ。
同アワードでは他に、「レコード・オブ・ザ・イヤー」のサシャ、「DJオブ・ザ・イヤー」のエリック・プライズ、そして「新任イノベーション賞」を受賞したホワン・アトキンスなどが受賞した。
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