テクノの仕掛け人ベン・クロックが、レーベルの過去と未来を象徴するコンピレーションにて、“Klockworks印”での20番目のリリースを完成させた。自身の新曲「Twenty」を収録している。
新曲は、クロックが長年大切にしてきた、巧みにプロデュースされた催眠的シンプルさを持っている。テクノバラードの背景にあるヴィジョンについて、クロックは制作過程のアプローチを明かすと共に、タイトルにもヒントが隠されていることを語ってくれた。
「トラックのタイトルである“Twenty”は、単にカタログナンバーを示しているだけじゃなくて、ベースを含むメインの音をKORGのMS-20で作っていることに由来しているんだ。この、まさに怪物と言っていいシンセサイザーを使うのは、ほぼ初めてだったんだよ。シンプルなトラックで、曲の後半、追加のベースシーケンスが参加してきたところで、初めて全体の辻褄が合うんだ」。
コンピ『Klockworks 20』は、ほかにDVS1、Trevino、Sterac、ダックス・J、エタップ・カイルなど多数のアーティストによるトラックを収録。『Klockworks 20』は9月25日発売予定だ。Klockworksのウェブサイトにて、お得なプライスで購入可能だ。
「Twenty」は以下にて視聴可能だ。
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