リッチー・ホゥティンによると、電子音楽のカルチャーは変遷を続け、DJにとってのハードルは上がり続けているという。
その理由として、世界的なEDMの人気が原因だと、彼は『High Snobiety』でのインタビューで答えている。
電子音楽の世界がどう変わってきたかという質問に対して、ホゥティンは「電子音楽は昔からDIYでニッチなもので、世界中でも知っているのはほんの一握りの人々だった。でも今はEDMがあるので、ミステリアスな存在感や、DIY的な美学を追求するのがかつてよりも難しくなっている」と答えている。
また、未来について不安を感じている人も多いという。「これからこの世界がどの方向に向かっていくのか、そして、今、自分がどうすれば良いのか分からない」という人が多いという。
同インタビューにて、彼は自身のDJスタイル、初期に使っていた機材や、若い頃のレイヴ体験などについて語っている。
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