10月29日早朝、雨が降りしきる渋谷の街に、黙々とゴミ拾いをする集団の姿があった。その顔ぶれは、昨年、渋谷区観光大使ナイトアンバサダーに就任し、本年、主宰を務める24時間ヒップホップ専門ラジオ局「WREP」を開局するなどクラブ文化の振興に力を注ぐZeebraや、先日オフィス北野に移籍したラッパーのダースレイダー(aka Rei Wordup)、世界を股にかけて活躍するハウスDJの木村コウなど、クラブ業界ではいわゆる”重鎮”な面々。
「自分たちの活躍の場だから、自分たちで綺麗にしないとね」と語るのは、PLAYCOOLを生んだクラブとクラブカルチャーを守る会の会長も務めるZeebra。
近隣に迷惑をかけず、節度を持って、でも、しっかり楽しむ。そんなスローガンを掲げて活動するPLAYCOOLは、来月、不定期開催のDJ/プロダクション・ワークショップ「PLAYCOOL CAMP 2017」を開校する。
DJやプロダクションの技術を習得するまたとないチャンスでもあるが、クラブカルチャーを守るために自ら動く、彼らのクラブカルチャーを愛する姿勢から学ぶためにこそ、受講を検討してみてはいかがだろうか。「PLAYCOOL CAMP 2017」は11月3日(金・祝)に開催、詳しくは公式サイトにて。
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