エレクト・アーティストにして職人のキンクは、アドリブ技術を駆使するライブセットでダンスミュージック界の中でも一目置かれる存在だ。よって、「フォーマットが不要」というのも、彼の発言であれば納得だ。
Electronic Beatsとのインタビューにて、ブルガリアの同プロデューサーは、ライブパフォーマンスについての持論と、今後ライブ活動を頑張っていきたい方に向けてのアドバイスを展開した。キンクによると、自分のセットは常に進化しているという。
「思うに、ライブにフォーマットは必要ないと…。キンクのショーも、安定感はあるものの、徐々に変化していくものなんだ。たまに飽きちゃったりするので、そういうときは別プロジェクトをやる。例えば、テクノのCyrillicとか。あれは、通常のDJ機材を使ってライブするというのをやってみたかったんだ。CDJを3台使って、モジュラーシンセで作ったベーシックなループを走らせた。ベースラインとか、シンプルなメロディをね。ビートはRolandのTR-8で鳴らした。シンクロは耳でやってるので、パフォーマンスとしては、割と労力がいる形だと思うよ」
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