
Frank Muller aka. Beroshima by photographer Per Zennstrom for the release of the album “Real to Reel”
テクノ大国ドイツ・ベルリンの重要人物フランク・ミュラーが来日する。
フランク・ミュラーはプロデューサーとして、DJとして、ライブPAとしてベルリン・シーンの屋台骨として90年代から活動を続けている人物。別名義のテクノバンドBeroshimaではウルリッヒ・シュナウスも交えるなど、さまざまな音楽性/スタイルで現在に至るまで第一線で活躍をしている。またレーベルオーナーとしても、ACID ORANGEやMuller Recordsなどを成功に導き、その手腕を遺憾なく発揮している。
2007年にCocoonより発売された「Horizon」はどうレーベル最多のセールスを記録し、フランソワK、ダニー・ハフウェルズ、スヴェン・ヴァス、ファンク・デ・ヴォイドらによるミックスDにコンパイルされるなど、同年Ibizaのヒット1位に選出された。2012年春には、数年の構想期間を経たMAD MUSICIANレーベルを開始。境界線のないダンスミュージック、現在マーケティングのためにジャンル化、ハイプ化されてみつかりにくくなった良質のダンスミュージックを、このレーベルにて発信することをミッションとしている。同レーベルからは始動して7カ月の間にカーク・ディジョージオ、ケンイシイなどがリリースされた。現在すべてのアナログがすべてソールドアウトという快挙を記録している。
2013年にはアルバム『Real 2 Reel』を発売。本作ではプリプロ段階からやりたいことが大体見えていたと語るフランクとウルリッヒ。音の立体感、有機感、温度感を出すためにレコーディング過程には暖かみのあるアナログシンセ PPG2.2、Matrix 12 oberheimなどをチョイスし、相性の合うアナログミキシングデスクとアナログテープレコーダーを使用するなど細部までこだわり続けた作品となった。ビジュアルと音源を極限までシンクロさせた本作品は、世界中のアーティストやリスナーから支持を得ている。
そんなミュラーを迎え撃つのは、Perc TraxやToken、Coda、Audio Assaultレーベルなどで大活躍するジャパニーズ・ミニマル・テクノ・シーンのトップランナーGo Hiyama。Berghain、Tresorと名門レーベルに出演を果たし、自身のレーベル「HUEHELIX」を立ち上げるなど、飛ぶ鳥を落とす勢いのDJ/プロデューサーだ。
また、ジャパンツアーと題し、ミュラーと親交の深い福岡在住のテクノアーティストReqterdrumerも共演する予定となっている。
“Ourd feat Frank Muller & Go Hiyama”
2018年2月2日(金)
福岡@Kieth Flack
START:22:00 CLOSE:05:00
ADV ¥2500 DOOR ¥3000
*Facebookイベントページ参加予定クリックで前売り¥2500
*福岡市外からお越しのお客様、または25歳未満のお客様は¥2000(要身分証)
Frank Muller aka Beroshima
Go Hiyama
Tomoya aka Reqterdrumer
MOKS
MAO
KAZUKI
■FRANK MULLER JAPAN TOUR 2018 TOUR INFO—
With Reqterdrumer
2018年2月2日(金)福岡kieth flack
2018年2月3日(土)沖縄 Red Room
Kieth Flack オフィシャルサイト
Red Room Facebookページ
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