先週金曜日、ドイツでは、2010年の”Love Parade”の死亡事故について、計画がずさんだったとして10人の関係者の裁判が始まった。
2010年、7月24日、デュースブルクで開催された”Love Parade”にてパニックが発生、同テクノ・フェスの唯一の出入り口だったトンネルに数千人の人が詰めかけた。これにより将棋倒しが発生、21人の命が奪われ、650人以上が負傷した。
現在、イベントを企画した従業員4名と自治体の職員6名が過失致死・致傷で起訴されており、全員、否認している。
戦後ドイツ最大の裁判になるとも言われているこの裁判の注目度を考え、裁判所もデュースブルクからデュッセルドルフに移された。
裁判には一年以上かかることが予想されているが、時効が2020年に迫っているため、早期判決に向けてのプレッシャーもかかっているとのこと。
[Via:Reuters]
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