セオ・パリッシュは、自身のレーベルSound Signatureと共同で、自己認識が強く、自己決定権を行使する人に対して音楽教育を提供するラジオ番組を始動した。
W.O.K.E.と命名されたプロダクションは、We Only Keep Evolving(我々は進化し続けるだけ)の略であり、今日の番組編成上、有色人種の出現率が低いことに対する、パリッシュの一つの回答として作られた。
彼曰く「都市部を含め、国内で聴けるラジオの多くは、自己決定権やコミュニティ、自己愛についてビジョンが、我々のそれとは一致していないんだ」
コミュニティと、オルタナティブなラジオ・コンテンツの需要に後押しされて誕生した新番組は、あらゆるデモグラフィのリスナーを教育する。「Sound Singnatureでは、社会進出や権利拡大の歴史と未来を軸に据えたラジオ番組をプロデュースしたかったんだ。また、音楽が「我々の」仲間に届くことが肝心だ。
パリッシュは、この発表を通して、価値観を共有するコミュニティ・センターや若者向けのワークショップ、教育機関などに向けて参加を呼びかけている。
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