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NEWS

『Mixmag』2017年ベスト・トラック100選(20〜11)

2017年を形作ったアンセムたち(9)

Mixmag Japan | 2 February 2018

2017年を大いに盛り上げた100曲。今回は、20位から11位を紹介していく。

20
SHANTI CELESTE「MAKE TIME」(IDLE HANDS)

ちょうど一年前、シャンティ・セレステは楽曲制作を機嫌の良い朝しか手がけないということを打ち明けてくれた。そのスタンスの結果がこのサウンドなのであれば、ぜひ、彼女の朝食のレシピを教えて欲しいものである。2017年のブロークン・ビーツ人気を反映するかのような「Make Time」は、スモーキーな雰囲気とダブの影響を受けたベースラインで我々のハートにゆっくりと浸透してきた。



19
ARCA「DESAFÍO」(XL RECORDINGS)

昨年の春、実験音楽作家のArcaが自身の名前を冠したリリースでヴォーカル・デビューを果たのは嬉しいニュースとして記憶に新しい。その中でも特に耳に心地よく届いた一作が、こちらの繊細なラブ・バラード、「Desafío」だ。

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18
FOUR TET「TWO THOUSAND AND SEVENTEEN」(TEXT RECORDS)

フォー・テットの最新アルバム『New Energy』は、感傷的で、感情の込められた芸術的な一作。その中でも「Two Thousand and Seventeen」は珠玉の傑作だった。フォー・テットといえば、公開したスタジオ写真が大喜利ネタになった一件が印象的だが、例えばこの曲がどれだけ素敵かということも、忘れないようにしたい。


17
MARQUIS HAWKES「THE BASEMENT IS BURNING」(AUS MUSIC)

昨年、クラブでマークイス・ハークスの「The Basement is Burning」を聴いたのであれば、その時には、手を上空に突き上げ、身も心も踊り狂ったことであろう。AUSからリリースされ、我々がプレミア公開したこの曲は、ごくたまに出会える、ダンスフロアで魔法を起こす一曲だ。

16
SASHA FEAT POLIÇA「OUT OF TIME」(KOMPAKT)

SashaのKompaktデビューは、まるでタイムカプセルのようなイベントだった。80年代、90年代にダンサーの体を突き動かした、あの、トランスとテクノの融合とも言えるサウンドの黄金時代の息吹を感じさせてくれた。轟くようなベースラインにPoliçaの透き通ったヴォーカルが相まり、エモーショナルなピークタイム・チューンに仕上がっている。

15
PATRICE BÄUMEL ‘GLUTES」(AFTERLIFE)

2017年最注目作の一つ、オランダの鬼才Patrice Bäumelが、不協和音的でなぜか中毒的なサウンドでクラブ界を湧かせた「Glutes」だ。Tale Of UsのAfterlifeレーベルからリリース。

14
BICEP「AURA」(NINJA TUNE)

Bicepのシングル「Aura」は、同デュオの待望のデビュー・アルバムに先駆けてリリースされた。無骨な暗黒感とメロディックな拡張感の間に揺れ動く傑作だ。

13
SKEE MASK「ROUTINE」(ILIAN SKEE SERIES)

魅惑的なテクノ・サウンドに定評のあるIlian Tapeが放つ、これまでで最高クラスの一作が登場。Skee Maskの「Routine」は、一度迷い込んだら何日でもハマり続けることができそうだ。真に美しい一曲である。

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12
J HUS「DID YOU SEE」(BLACK BUTTER RECORDS)

2017年のJ Husの活躍を見逃したのであれば、御愁傷様としか言いようがない。東ロンドンのMCと彼のプロデューサーJAE5は次々にグッド・ヴァイブスをリリース、本作「Did You See」に至っては、ロンドンを道ゆく、窓を下げて音楽をかけているあらゆる車から聴こえてきたと言っても過言ではない。

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11
TODD TERJE「JUNGELKNUGEN」(FOUR TET REMIX) (OLSEN RECORDS)

昨年2月、トッド・テリエの「Jungleknugen」のフォー・テット・バージョンがリリースされ、我々は歓喜した。オリジナルは現在に至るまで未公開だが、8分尺のこちらは、多幸感溢れるビルドアップに力強いドロップが特徴的な、まさに匠の技が光る一作であった。

 

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