HBOのゲーム・オブ・スローンズ シリーズのクリエーター陣、デイヴィッド・ベニオフとD・B・ワイスがスター・ウォーズの製作に参加することが決定した。
ディズニーとルーカスフィルムの発表によると、同コンビは、J・J・エイブラムスのスカイウォーカー・トリロジーとも、既に発表されているライアン・ジョンソンが手がけるトリロジーとも異なる、新シリーズの脚本とプロデュースを手がける。
ルーカスフィルムキャスリーン・ケネディ社長曰く、「デイヴィッドとダンは現役の中で最高レベルのストーリー・テラーです。複雑なキャラクターや、ストーリーの奥深さ、そして神話を使った豊かな表現スタイルは、スター・ウォーズを大胆に、画期的で、とても面白い方向に発展させてくれると信じています」。
ベニオフとワイスもスター・ウォーズの新しいストーリーを手がける喜びについて、共同声明を発表した。「1977年の夏、私たちは遥か彼方の銀河まで旅をし、それ以来、ずっと夢に見続けてきました。この度の機会についてはとても光栄に思っており、また、責任の重大さに少し慄いてもいます。ゲーム・オブ・スローンズの最終シーズンが完了次第、作業に取り掛かることをとても楽しみにしています」。
ベニオフとワイスがスター・ウォーズ・シリーズをどう調理するのか情報は殆ど無いが、ディズニーのCEO、ロバート・A・アイガーによると、「彼らはスター・ウォーズの神話の時代のある一時期に焦点を当て、そこから発展させる」そうだ。
同コンビは、現在、数回の延期を経てゲーム・オブ・スローンズの最終シーズンを製作中。また、『Confederate』と題されたHBOの新シリーズも手がける予定となっている。しかし、ベニオフとワイスはスター・ウォーズに注力することが見込まれるため、『Confederate』の未来については懸念される状況となっている。
詳しくは以下の動画にて。
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