マディソン・スクエア・ガーデン社(MSG)は、ロンドンのストラトフォードに驚異的な球体のイベント会場を設立する計画を公表した。
ラスベガスに、23,000人を収容する同様の会場を設立する計画は既に発表済み(トップ画像)で、今回のプロジェクトにより、ロンドンにおけるアリーナ・イベントに対するAEGの支配的な状況に挑戦状を叩きつける形となった。
MSGは、18,000の座席と5,000人のスタンディング席を持つこの「MSGスフィア(球体)」をロンドン・オリンピック公園の敷地内にある5エーカー、およそ6,000万ドルの土地に建造したいそうだ。球体は100mの高さを誇り、世界的なイベントの会場を目指すという。他の会場との違いについて、同社役員はそのインタラクティブな視聴体験は「他と一線を画す」と形容している。
ロンドンのSadiq Khan市長は、同アリーナの計画に好意的で、「草の根的な小箱から驚異的なアリーナまで、ロンドンの活発な音楽シーンは世界的にも認められています。こうやって新たな世界的なクラスの会場を首都に迎えることは、音楽的中心地としてのロンドンの立場を再確認することであり、我々の街の活き活きとしたナイトタイム・エコノミーにとってさらなる起爆剤にもなります」と語った。
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