この排水分析はヨーロッパの欧州薬物・薬物依存監視センターによって「各都市の住民による薬物使用の実態を調査する」目的で実施され、19カ国、56都市の排水が試験にかけられた。「その結果、各都市で流通するドラッグの実態に関する貴重なデータを得ることができ、また、大きな地域差が確認された」。この研究は、2011年から継続されていたという。
アムステルダムの排水はエクスタシーの濃度が最高だったが、コカインの濃度も高く、試験都市中で7位だった。コカイン濃度の高い他の都市はベルギーやオランダ、スペイン、イギリスの都市であり、東ヨーロッパの都市はいずれも低いコカイン濃度を示した。
同研究の全文は、こちらで読むことが可能だ。
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