新世代のレゲエ・サウンドシステム・オペレーターたちを描いた展示会がハダースフィールド大学に向かっている。
写真家のエリオット・バクスターは、レゲエやヴァイナルの伝統をくぐり抜けて進化する、最新の多様なサウンドシステムの姿をポートレートやインタビューに収めることを依頼された。
展示会では、単なるパフォーマーの域を出て、自らのサウンドを作り、運営し、マネジメントしている女性オペレーターたちにスポットが当たる。
バーミンガムのRebel Rockというサウンドシステムのオペレーター、April ‘Rusty Rebel’ Grantは、「ダンスの時によく言われるの。そのレコードで何してるの? って。彼らを驚かせるのは、最高に気持ちが良いわ」と語る。
「レコードを手にした時は、そこに注ぎ込まれたあらゆる努力について思いを馳せるの。もう旅立ってしまったアーティストの場合はなおさらね。それらが全て、このプラスチックの板に刻まれているのを想像すると、凄いことだなって感じるわ。技術的なことも含めてね」。
展示会は5月10日にオープン。サウンドシステムのワークショップも複数開講される。
以下は、展示会からの写真だ。
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