ターンテーブルや他のオーディオ機器をデザインして70年の歴史を誇るスイスのLencoが、世界初の3Dプリントされたレコード・プレイヤー、Lenco-MDを開発した。
再生資源を中心に作られるLenco-MDは、本年の”IFA Berlin”で初披露された。DIY度の高い同プレイヤーは、ソーラー・モジュールやスピーカー・モジュールなど、着脱可能なパーツを組み合わせて構成され、カスタマイズ性と携帯性を提供する。カラーバリエーションも青リンゴ、スカイブルー、ピンク、白、オレンジ、黄色、赤など豊富に登場予定だ。
まだ販売は開始されていないが、同プロジェクトを構想から製造の段階に移行させるためのKickstarterキャンペーンが近々ローンチ予定だ。こちらが達成されれば、Lenco-MDは、3Dプリンターや必要な部品(ベルト、プーリー、モーター、etc.)などを入手すれば誰でも作ることが可能になる。3Dプリンターを持っていない場合は、プリント済みの部品をキットで購入できるようになる。
Lenco-MDの紹介ビデオは以下から視聴可能だ。また、同製品について、詳しくはこちらから。
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