ロシア大統領のウラジーミル・プーチンが、ロシアのラップ・シーンを「管理」するよう、政府に要請した。
ロシアの若者におけるラップの人気上昇に対し、プーチンは文化大臣らにラップを「禁止」ではなく「管理」する方法を模索して欲しいとのこと。
大統領は、「ラップ問題の中核」はドラッグとの関係にあると考えているが、政府がしっかり管理すれば、問題を克服することも可能だと提案する。
この動きに先立ち、ロシア公演が中止になった後に自動車の上でライブ・パフォーマンスを披露して逮捕されたHuskyを含め、ロシアでは多数のラップ・イベントがキャンセルされている。
Husky、本名Dmitry Kuznetsovは、物議を醸した公演中止の後、違反行為で12日間の禁固刑に処された。同アーティストのリリックは、プーチン政権を批判した内容で有名だ。
Get the latest.
Follow Mixmag Japan on Twitter!
Follow @mixmagjapan