バルセロナを拠点とするレーベルEl Palmasが、ベネズエラ出身プロデューサーAngel Radaの初期のエレクトロニック・ミュージックを収録したダブルLP盤コンピレーションをリリースする。
この22曲の作品『Rada: Tropical Cosmic Sounds From Space』は2020年2月11日のリリースが決定しており、同アーティストが1980年から1989年に手掛けた楽曲のカバーになっている。
その為、Angel Radaがこの時代にUranium Recordsからリリースした5つのLP『Upadesa』『Viveka』『Continuvm』『Armagedon & The Third Wave Revolution』『Impressiones Etnosonicas』からの楽曲が使われている。
同アーティストは「いつしかエレクトロニック・ミュージックは商業的で市場に合わせすぎになって来たんだ。だから僕らは逆のアプローチを取った。聞く人全員が本物の音楽を受け入れてくれるとは限らない、複雑な知性が嫌われることもある。僕たちは音楽をレベルの高いアートとして守りたいんだ。」と語った。
このコンピからの第一弾シングル「Hiperspacio」(1984年発売のダブルLP盤『Viveka』より)はすでにリリースされており、第二弾「Caravanas」は12月26日にリリース予定だ。
アルバムの予約注文はこちらから。
「Hiperspacio」は以下からチェック可能だ。
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