Björkが2015年のアルバム『Vulnicura』をVR体験として再リリースすることを発表した。
絶賛された8枚目のアルバムのビジュアル版リメイクは、展示「Björk Digital」の一環として世界中の美術館をツアーしてきた。2014年を皮切りに同アイスランドのスーパースターは、360度のカメラと4種類のソフトを使い、6人の監督を起用し、6社と共同で7つのVRビデオを作成した。長年のコラボレーター、Andrew Thomas HuangやJesse Kandaもそれぞれ監督を担当している。
「作業は全体を通して即興的なものだった」とBjörkは説明している。「音楽家としてはCDがダメになり簡単に悲観しがちだが、360度のオーディオ・ビジュアル技術が発達しているのに合わせて挑戦してみたいと思った」そうだ。
『Vulnicura VR』は9月6日にSteamから登場。
「ヘッドセットをした途端に、孤立感を覚える…逃避的な安らぎも感じる…さらに、これまで追求されてこなかったもう一つの利用価値があると思っていて、それがVRのヒーリング効果」だと言う。
同リリースのトレーラーは以下からチェック可能だ。
#vulnicuravr pic.twitter.com/MRJjJXSpLf
— björk (@bjork) September 3, 2019
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