車に乗るならば爆音で音楽を楽しむこともあるだろう。当然のことである。当然のことだから、警告しておきたい。120BPM以上の音楽を聴くと、運転が荒くなることがわかったのだ。
夜の暗闇を走行中にドラムンベースを聴いたことがあれば、この現象については既に体感していることだろう。しかし今回、中国の工業大学が正式な研究結果として上記の現象について報告した。
研究では、被験者をドライブシミュレーターに搭乗させ、無音で、あるいは音楽を聴きながら、6レーンある道路を走行させた。その結果、平均するとドライバーは20分間で70回ほど車線を変更したが、高BPMの音楽を聴きながらのグループは140回も車線を変更した。
研究の結果、120BPM以上の音楽(ダンスミュージックの多くが含まれてしまう)を聴くと運転が荒くなることがわかった。プレイリストはバレアリックハウスなどまったりしたものにしよう。
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