テクノロジーの発達によって、音楽やアート、様々なコンテンツが身近なものとなった。「teamLab(チームラボ)」が主観的かつ肉体的な体験としてアートを進化させ、「Rhizomatiks(ライゾマティクス)」が人間とテクノロジーの垣根を曖昧にした。それにより我々ができることは格段に増えており、とりわけその役割を担うものとしてプログラミング技術の台頭は目覚ましいものがある。2020年にはついにプログラミングが教育において必修化される。
我々の生活様式のあらゆるところに「プログラミング」は潜んでいるが、実はその好例が花火だ。近代における花火は、この技術が至る所で使われている。例えば場面の転換や、「いつ花火が上がるのか?」等の時間演出、音楽との共振。それらはすべて、プログラミングによって実現されている。
そしてそのプログラミングと花火の関係をさらに打ち出そうとするイベントが、8月11日(土)にお台場海浜公園内で開催される「東京花火大祭〜EDOMODE〜」である。本イベントの実行委員長である石嶋洋平が主宰の小学生向けプログラミング教室・スクール「プロスタキッズ」の子供たちと、日本一流の花火職人、そして歌舞伎などの伝統芸能が渾然一体となった総合エンターテイメントだ。ビーチあり、屋形船あり、ヒルトン東京お台場のテラスに用意されたプレミアムシートありと、観る側にも山ほど楽しみ方がある。歌舞伎界からはゲストとして市川海老蔵も登場するという破格ぶりだ。
東京を象徴する音楽、食、芸能、テクノロジー等の様々なコンテンツが一堂に会してフュージョンする。新たな東京の夏の一大イベントとして、今夏世界に発信される。一世一代の花火大祭のチケットは残りわずか。
■ 東京花火大祭〜EDOMODE〜
日時:2018年8月11日(土) ※順延日 12日(日)
場所:お台場海浜公園(東京都港区台場一丁目)
<イベント詳細>
https://tokyohanabi.jp/
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