Francis Inferno Orchestraがセカンド・アルバム「Veranda Culture」を発表した。
ロンドンを拠点に活動するメルボルン出身のプロデューサーは、10曲入りの最新LPで、ニュー・エイジ・アンビエント、リズミカルなパーカッション、そしてこだまするシンセの調和を図る静寂系サウンドで本人未踏の境地に進出する。
故郷とロンドンに跨り三年の歳月を経てレコーディングされた本作は、FIO aka グリフィン・ジェイムスがメルボルンのレコード・ショップLiquorice Pieでギリシア生まれの米国で活動する作曲家、Iasosのデビュー・アルバム「Inter-Dimensional Music」を発見してから制作を開始した。アルバムの作曲は、UK首都の活気に気圧されながら、人生のバタバタした時期を過ごしていた頃にロンドンで完成した。
同名レーベルの第1弾となる本リリースは、本年の前半に、Fantastic Manと共同で運営するメルボルンのレーベル、Superconscious Recordsからリリースされた「Oasis and A Time」EPが醸し出す、90年代にインスパイアされたダンス・フロア向けの方向性を踏襲している。
「Veranda Culture」の「Allodynia」は下記で視聴可能。レコードは10月6日に発売される。
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