全員がマルチ・プレイヤーのアンバー・ナヴラン、マックス・ブリック、アンドリス・マットソンによって南カリフォルニア大学のジャズ・スクールで結成され、ジャズ・ファンからR&Bリスナーまで魅了するムーンチャイルドが、9月にリリースされる待望の最新作『Little Ghost』より新曲「Money」を公開した。
トム・ミッシュやジョーダン・ラカイらが引き合いに出されて紹介され、タイラー・ザ・クリエイターやロバート・グラスパーが賞賛し、カマシ・ワシントン、スティービー・ワンダー、ジル・スコットらとツアーを周るなど、ポップなシーンからコアな音楽シーンまで幅広く話題となっているムーンチャイルド。マルチインストゥルメンタリスト、作詞家であり、ボーカリストでもあるアンバー・ナヴランによって作詞作曲/プロデュースされた新曲「Money」は真にクリエイティブなものを創造するために、アーティストとしての自信喪失に対してもがき、打ち勝つというアーティストにとっては普遍的なテーマに取り組んだ楽曲だ。
クリエイティブである為には、制作の過程で不安をたくさん感じるものなの。たまにそのせいで前に進めなかったり音楽制作に取り組めなくなったりもする。私自身それを感じてきたし、才能のある友達がそれにもがき苦しんでるのも見てきた。この曲はそういう人たちの為にあてた曲だけど、誰にでもそういうことはあるものだと思う。 – アンバー・ナヴラン
今年の1月にアンバーが毎日1曲、作詞作曲/プロデュースをするというマラソンプロジェクトを実施する中で、純粋なアウトプットとして「Money」は誕生した。「あなたにお金をかけよう」という歌詞を引き合いに出して、アンバーは「Money(お金)」がどんなインスピレーションから出てきたものなのかを打ち明かした。
「あなたにお金をかけよう」と誰かに伝えるのは、すごく光栄なことだと思うけど、私たちはそういうことはあまりできていない。楽曲制作にはドラマーのカリエム・リギンズの楽曲「Bahia Dreamin’」やエリン・ベントレージという仲間のアーティストに影響を受けた。「Money」はファンキーなホーン、イマジナリーな歌詞、グルーヴを生み出しているレイドバックしたキーボードが組み合わさってできていて、ムーンチャイルドのイメージに合う曲になった。- アンバー・ナヴラン
待望の最新作『Little Ghost』は、9月6日(金)に世界同時リリース。国内盤にはボーナストラックが追加収録され、歌詞対訳と解説書が封入される。iTunesでアルバムを予約すると、公開中の3曲がいち早くダウンロードできる。
リリース情報
MOONCHILD『LITTLE GHOST』
9/6(FRI)ON SALE
label: TRU THOUGHTS / BEAT RECORDS
国内盤CD¥2,200+税
国内盤特典:ボーナストラック追加収録/解説書封入
iTunes: https://apple.co/30JqidP
Apple Music: https://apple.co/30AomEc
Spotify: https://spoti.fi/32wwCqB
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