言うまでもなく、Claude VonStrokeが主宰する〈DIRTYBIRD〉は世界最高峰のレーベルだ。とりわけ現行テックハウス以降のシーンにおいては、常にシーンをリードする存在である。
そんな一大拠点がオルタナティブな新シリーズを始動させた。本プロジェクトは“Whitelabel Series”と銘打たれており、当初のテイストメーカーとしての倫理観を取り戻すという目的で始まったという。そしてこの度、同シリーズに次世代を担うプロデューサー / DJのNikki Nairが抜擢された。それに伴い、アブストラクトかつ繊細な内容の4曲が収録されたEP『More Is Different』がリリース。
わずか3年の楽曲制作歴ながら、Nikki Nairは既にアンダーグラウンドシーンにおいて広く支持を得ている。Four Tetのプレイリストに彼の楽曲がピックアップされ、Jamie XXやBen UFO、Logic1000など、エッジーなアーティストからもサポートを得てきた。そんな彼をデビュー当初から評価していたのが、Claude VonStrokeである。2020年にリリースされた『Powertool』以来、DIRTYBIRDとNikki Nairの幸せな関係は続いてきた。
今作『More Is Different』は、両者の信頼が結びついたひとつの到達点である。
■ Nikki Nair 『More Is Different』
Label: DIRTYBIRD
Traclist:
1. It Goes
2. Socket
3. Something
4. Want To You
<リリースURL>
https://dirtybird.fanlink.to/MoreIsDifferent
Get the latest.
Follow Mixmag Japan on Twitter!
Follow @mixmagjapan