死者が出たシャーロッツヴィルの暴動に続く混乱と米国政界の憎悪に満ちた対話を受け、Spotifyは、南部貧困法律センターが「ヘイト・ミュージック」と認定したアーティストや楽曲をプラットフォームから削除することを決定した。
Digital Music Newsが27の白人至上主義バンドをSpotifyから見つけ出したことに端を発し、これらのアーティストのページ(フォロワー数はいずれも少なかった) は現在削除されている。
「Spotifyは、同様なコンテンツの存在を察知した場合には、すぐに削除などの行動を取る」と、同社の担当者は説明する。「今回、このようなコンテンツの存在に気づかせてもらったのは嬉しいことだ。既に確認されたバンドは削除を終え、現在も急ピッチで他バンドの内容を精査している」。同担当者は、Spotifyの膨大なカタログを作り上げるレコード会社やレーベルは「直接的に」責任があるとしつつ、非合法なコンテンツや特定の人種、宗教、セクシュアリティなどへのヘイトを煽るようなコンテンツは許容しないと説明した。
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