Vil & CRAVO – 「Fuck This Dub」
パワーデュオのVIL & Cravoを形成するルーツのひとつに、80年代から00年代初頭のソウルやファンクがある。ポルトガルで最もフレッシュなコレクティブ〈HAYES〉のメンバーとしても活躍する彼らが、Ben Klockが主宰するレーベル〈Klockworks〉からEPを7月2日にリリースする。
彼らはシーンに色と光とグルーブをもたらすというアイデアで6年前にプロジェクトを開始したのだが、まさしく当時のファンクやソウルのブライトなニュアンスはそれに呼応するだろう。今回のEPは、彼らのアイデアとルーツが混在した多幸感あふれる内容に仕上がった。ファンキーなテクノとソウルフルなボーカルが融合した、色彩豊かなサウンドスケープが体感できる。それはまるで、Ben Klockが作るフロアで踊ることにも似た幸福な体験だ。
■ VIL & Cravo Klockworks 32
2021.07.02
Label: Klockworks
Tracklist:
1. Fuck This Dub
2. Dubbd
3. Links
Bandcamp
Get the latest.
Follow Mixmag Japan on Twitter!
Follow @mixmagjapan