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ベルリンのナイトクラブはいつ営業を再開するのか?

「ナイトクラブがパンデミック前に戻れるのは2022年の末ごろ」との見方も…

Mixmag Japan | 9 February 2021

ベルリン コロナ, ベルリン クラブ, mixmag

ダンスミュージックとクラブカルチャーの中心地、ベルリン。かの街のナイトライフも、他の国と同様に困難な状況にある。「ベルリンのナイトクラブはいつ営業を再開するのか?」は多くの音楽ファンが注目するところだ。

残念ながら、それはまだしばらく先になりそうである。現在、外国人観光客はドイツへの不要不急の旅行を自粛するように勧告されている。今年1月、ドイツ政府の高官が「ウイルス感染拡大を防ぐため、ほぼすべての国際便を閉鎖する計画がある」と述べた。また、英国からの訪問者は現在、居住地に戻る場合、あるいは緊急の医療受診や近親者の死別などの人道的理由で帰国する場合を除き、ドイツへの入国を禁止されている。

国が移動規制を緩和したとしても、ロックダウンされたクラブが営業を再開するのは早くとも今年の夏ごろになるだろう。しかしそれも楽観的な見方かもしれない。

同じく今年1月、ナイトライフ全般を包括する組織「Berlin Club Commission」の会長であるパメラ・ショバース氏は、“ベルリンのナイトクラブがパンデミック前に戻れるのは2022年の末ごろだろう”と予測した。

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パンデミックの影響を受けたベルリンのクラブ事業者は、今年の6月まで政府から財政補助が受けられることが決定している。したがって、少なくとも6月までは市内のナイトクラブが営業を再開することはないだろう。しかし政府の支援が途絶えてしまえば、多くの店舗が営業再開に踏み切る可能性が高い。そのころには何か界隈で動きがありそうだ。

なお、ドイツは昨年12月、2021年の後半に予定されているイベントがCOVID-19の影響でキャンセルされる場合、その費用を賄うための25億ユーロにおよぶ基金を発表した。つまり、7月以降にイベントを企画している事業者は、相応のリスクマネージメントが可能となる。

Tresorのディミトリ・ヘーゲマンは騒動終息に兆しを感じているようで、ドイツの公共放送局「rbb24」にこう語っている。「我々は規律を守って生活しているし、様々な試算を重ねている。7月にも援助プログラムを受けることを想定に入れつつ、明るい未来に期待するところだ」。

しかし依然として変異株の脅威は懸念されている。このまま感染率に変化がいまま規制が緩和されれば、新たな波を生み出しかねない。そうなれば、政府は夏以降もさらに強力なロックダウン政策を敢行しなければならないだろう。

ベルリンのクラブシーンは2018年に15億ユーロの収入があったと報告されている。つまり、ナイトライフはこの街の主要な経済資源であり、ドイツの税収にも大きな影響がある。ドイツのナイトクラブの立ち直りは、すなわち国の経済の回復でもあるのだ。

シーンが再開される際は、この1年で培ったノウハウを活かしつつ、キャパシティに制限が設けられるだろう。しかし多くのナイトクラブが感染予防システムを完備しており、以前よりは格段に諸々の準備ができているはずだ。まだまだマスクの着用は欠かせないが、少しずつフロアを取り戻そう。

 

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