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GRID:ピタッとくっつきパッと離せるモジュラー・コントローラー・システム

モジュラー/カスタムMIDIコントローラーの真打なるか

Mixmag Japan | 15 November 2018

電子機器のDIYキット等をサプライするハンガリーのメーカーIntechが画期的な発想のモジュラー・コントローラー・システムのプロジェクトを発表した。

約10cm四方の薄いモジュラーMIDIコントローラー同士を特別なコネクターの磁力を用いて接続し、狙った機能を組み合わせたオリジナルのコントロール・サーフェイスを構築する。

各モジュールはUSBポートを装備し単独でも機能するが、複数を接続した場合でも、PC等に接続するUSBケーブルは1本で良い。つまり、このようなシステムにつきものの「ブレーン・モジュール」的な中核モジュールを別途購入する必要はなく、かつ、用途の応じて、単一のモジュールを使うのも、所有する全てのモジュールを繋げて使うのも自由自在だ。

初期ロットで製造されるモジュールは、ポットを16個装備したもの、ボタンを16個装備したもの、そして、ポット、縦フェーダー、ボタンをそれぞれ4つずつ装備したものの3タイプだ。ポットやフェーダー、ボタン、LEDは、いずれも専用のエディターを使ってMIDIメッセージや可変幅、発光色などを詳細にカスタマイズ可能。また、モジュール同士の相対的な位置関係によってこれらの設定が変わるように設定することも可能だ。

プロジェクトは現在Indiegogoから「プロトタイプ」のバッジを発行されており、これを「製造」、「発送」の段階に移すために、初期ロットの予約販売という形でクラウドファンディングを募っている。クラウドファンディングのページは全て英語になるので、以下に、ファンディングのメニューとそれぞれの特典をまとめるので、支援する際の参考にしてほしい。

なお、EU諸国の場合だけ少し高額になっているようなので、日本からの支援は「WORLD」の記載があるものを選択する。

例:

$105 + 送料
One Grid Module (WORLD)
16個のポットを搭載したPO16、16個のボタンを搭載したBO16、そして多機能なPBF4の好きなモジュールを1つ受け取る。発送予定時期は4月。

$199 + 送料
Two Grid Modules (WORLD)
好きなモジュールを2つ受け取る。発送予定時期は4月。

$299 + 送料
Three Grid Modules (WORLD)
好きなモジュールを3つ受け取る。発送予定時期は4月。

現在、3つのモジュールまでしか同時に申し込めない形になっているが、送料は、6モジュールまで均一で$29とのことだ。

Novation Launch Control XL、AKAI APC40、LIVID Ds1、Allen & Heath Xone K1等の汎用コントローラーに興味がある方にとって、この手のカスタマイズ可能なコントローラーは非常に魅力的な製品のはずなのだが、過去を振り返ってみると、類似したコンセプトの商品が企画されては、ほぼ市場に出回らずに終焉を迎えている。おそらく、潜在的な需要はかなりあるので、何もない状態だと誰かが開発したくなるが、軌道に乗せるために必要な注目を集めるのもかなり大変なジャンルの企画なのだろう。また、大量生産が前提とはならないため、やや高額な商品が企画されてきたことも関係ありそうだ。

その点、GRIDは、機能はかなり限定的になるが、PCと接続してすぐに使える単一のコントローラーとして$105というのは、決して高額ではないだろう(Faderfoxなどと比べれば一目瞭然だ)。また、最近企画され、目標額に到達せずに終わってしまったカスタムコントローラーMine/Mine Sが獲得した支援額は25,000ドルだったが、今回のクラウドファンディングの目標額がそれと同額に設定されていることも心強い。

今回の初期ロットを無事製造段階にこぎつた後は、オーディオ・インターフェイス・モジュールや、エンコーダーを搭載したモジュールなど、ユーザー・フィードバックにも耳を傾けながら、様々なモジュールを展開していく予定だ。

開発チームにGRIDについて話を聞いたところ、「大手の機材は、現在の用途に最適な機材を見つけて購入し、時代やスタイルが変わった時には買い換えをするのが前提となっている。GRIDは、その発想からの脱却を志していて、新しい試みのために必要な機能が増えたら、その分だけモジュールを買い足すことで、過去の資産を活かし続けることを可能にする。一方で、あるセッションのために必要な機材がもっとコンパクトなものであれ、一部のモジュールだけ携えていけば良いというのが大きな利点だ」と語った。

Gridについて、詳しくはこちらから。

クラウドファンディングに参加し、特典を獲得するには、今日ローンチしたばかりのIndiegogoページへ。

 

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